お客様の声
Lさん
プログラムへの参加動機
海外でのボランティアは、私の念願の目標でした。また、医療従事者として経験を積みたかったため。 |
派遣先の紹介
約30名のレジデンツが入所しており、疾患の割合は、MSが3-4名、パーキンソン病数名、交通外傷後遺症が数名、脳血管疾患後遺症10-20名、糖尿病を持病で持っている人が多い。身体障害者施設。 |
宿泊先について
施設内の二階にボランティア用の部屋が個室で2部屋用意されていて、1室はトイレ、シャワーが付属、もう1室は部屋の外にトイレ、シャワーがある。 |
一緒に活動をしているボランティアは?
現在は、1人で活動中。本来、常時2人のボランティアがいる。この施設は、毎回、日本人ボランティアだけらしい。 |
インターネットの環境は?
1階の喫煙室の隣にPCルームがあり、2台ありますが、現在は1台故障中。インターネットはいつでもできます。プリンターもあります。 |
食事の形態は?
施設から、昼・夕食の提供があり、朝はトースト(食パンは貰えます。バター、牛乳、フルーツ、ヨーグルト、シリアルも!)を自分で作って食べています。食品は、キッチンスタッフに頼めば貰えます。 |
ロンドンからはどのような交通手段で、どれくらいの時間がかかりますか?
ロンドン・パディントンより、電車でNewportまで2時間、Newportから一番近いバス停まで10分、そこから徒歩10分。 |
休日の過ごし方は?
私が住む近場には、「地球の歩き方」にも載っていない観光名所がたくさんあり、日帰り旅行が楽します。特にコッツウォルズは、電車で1時間圏内なのでよく行きます。自然が好きな人は、Brecon Beasons National Parkがお薦め。フットパスも沢山あり、ハイキング、ランニングをよくしています。 |
日本の家族や友人との連絡方法は?
週1回、電話もしくはメール。郵便局で国際電話プリペイドカードの£5、£10が購入できます。固定電話同士だと、£5で約200分通話可能。たまに、公衆電話からも通話できます。 |
今までの活動で難しいと思ったことは?
コミュニケーション。英語が上手く話せない自分にとっては、現在も苦労しています。ウェールズは独特のアクセントがあり、本当に聴き取りは苦労します。半年経ってそれでもやっと少し耳が慣れてきたかな、というくらいです。 英語の上達には、自己努力が欠かせません。周りはみんなネイティブ・スピーカーなので、学校に行く必要もなく、分からない事を訊けば、教えてくれます。最初イギリスに来た頃に比べれば、自分の意見や考えをゆっくり話せるようになったし、かなり上達したと思います。 レジデンツの殆どは、疾患、障害のため、上手く発音ができませんが、根気強く聞き、尋ねる事が大切です。 |
ボランティア活動で困ったことは?
昨年、ある一人のレジデンツと口論になったことがあった。その方は、疾患により感情のコントロールが上手く出来ない方で、たまに怒鳴ったりする。それを知らなかった自分は、何で怒鳴っているのか分からず、自分に対して怒っているので、自分もひどい言葉を相手に言ってしまい、その方との関係は2カ月程悪かった。 自分が使った言葉に対し、相手の方がスタッフに報告、私はスタッフに注意された。確かに自分も悪かったが、対策としてスタッフと一緒に考え、現在ではそのレジデンツとの関係は改善した。たまに、怒鳴っているが、それは疾患のためだと割り切っているし、そういう時は、距離を置いている。 あくまでも自分は、ボランティアで看護師やケアラーの資格があるわけでもないので、出来る仕事が限られているが、なるべく忙しいスタッフの代りに自分が出来る事であれば、そのレジデンツのニーズに応えるようにしている。 レジデンツとの人間関係の構築は、スタッフから詳しいレジデンツの紹介(性格、特徴)がないので、自分で聞いて、スタッフに尋ねて、そのレジデンツがどんな人なのか、どこを注意する必要があるのか理解していくしかない。 |
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